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請求書の作成

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見積書の代金を請求する準備ができたら、見積書から請求書を作成します。工事全体を一度に請求することも、段階的に請求することもできます。請求書には見積書の明細行がコピーされます。

Invoice(請求書)モジュールの Add(追加)権限と、その見積書に対する Quote(見積書)モジュールの Edit(編集)権限が必要です。見積書は 有効 または 承諾済み である必要があります。不採用 または 差し替え済み の見積書からは請求書を作成できません。下書き は先に確定する必要があり、請求書を作成 は表示されません。外貨の見積書には、自社の基準通貨への為替レートが必要です。

見積書を段階的に請求する流れ:着手金の請求書を作成し、次に 1 件以上の出来高請求の請求書を作成し、最後に残額の請求書を作成します。残額の請求書で見積書の請求が完了し、既定では着手金が控除されます。見積書契約金額(税抜)着手金前払い(例:30%)出来高請求完了分 · 複数回可残額見積書を完了請求書を作成次に次に着手金を控除
  1. 見積書を開き、有効 または 承諾済み の見積書の上部にあるメインボタン 請求書を作成、または 請求書 タブの 新規請求書 を選択します。ダイアログには 契約金額(税抜) とこれまでの請求額が表示されます。
  2. 請求内容 で次のいずれかを選択します。
    • 全額:現在のすべての明細行を請求します。
    • 着手金:作業前に受け取る前払い金で、以降の請求書で控除されます。
    • 出来高請求:完了した作業分として契約金額の一部を請求します。
    • 残額:作成済みの請求書を差し引いた残りを請求します。
    • 行を選択:行を選択し、行ごとに 請求数量 を設定します。
  3. 着手金 または 出来高請求 では、割合 または 金額 を選んで入力します。金額は税抜です。
  4. 着手金、出来高請求、残額 では、請求書の明細行 として 見積書の各行を按分 するか、税率ごとに 1 行 にして 明細行の商品 を指定するかを選択します。
  5. 発行済みの着手金でまだ控除していないものがある場合は、着手金の控除 を選択します。既定では、見積書の請求を完了する請求書で全額を控除します。
  6. 請求書を作成 を選択します。

次のアニメーションは最も簡単な 全額 の場合です。見積書全体が一枚の下書き請求書になります。

アニメーション:確定済みの見積書で請求書を作成を選び、ダイアログで全額のまま請求書を作成を選ぶと、新しい下書き請求書が開く様子。

easySales が 下書き の請求書を作成して開きます。請求書には見積書の連絡先、営業担当者、通貨、取引条件、カスタム項目が引き継がれます。請求日は今日、支払条件は見積書のものを引き継ぎ(なければ顧客の条件、さらになければ会社の既定の条件)、それをもとに支払期日を計算し、税は今日有効な税率で計算されます。控除は「Less: deposit」の行として追加されます。この行は削除できますが、変更はできません。

請求書は見積書の 請求書 タブに表示され、請求状況 カードでは 下書き として数えられます。請求書を発行すると 請求済み(税抜) に計上され、請求ステータス が更新され、見積書はロックされます。見積書がまだ 有効 の場合は、承諾済み にするかどうか、続けてその商談を受注にするかどうかを確認されます。

知っておきたいルール

見出し:知っておきたいルール
  • 請求済み(税抜) は、発行済みの請求書(着手金を含む)から、理由が Reversal(取消)と Over-invoiced(過大請求)のクレジットノートを差し引いた金額です。Goods returned(返品)と Allowance(値引)のクレジットは 返品・値引 として別に表示されます。
  • 見積書から作成済みの下書きも、次の請求書を作成するときの残りの金額から差し引かれます。
  • 契約金額を超える請求書は、警告が表示された後に このまま作成 を選択した場合にだけ作成されます。
  • 見積書の 備考 と各行の 原価単価 はコピーされません。
  • 差し替え済み の見積書からは請求書を作成できません。最新の版から作成してください。

この仕組みの理由

見出し:この仕組みの理由

請求書は見積書をコピーするので、両者が一致します。 お客様は特定の品目を特定の価格で承諾されました。入力し直すのではなく明細行をコピーすることで、請求書は提示したとおりの内容を請求し、請求状況 カードで見積書のどれだけが請求済みかを追跡できます。

請求書の税は請求書の日付で決まります。 税は提案の日付ではなく、請求書の日付に属します。数か月前に作成した見積書でも、下書きの日付が今日になり、今日有効な税率が使われるのはそのためです。

着手金は控除され、二重に請求されることはありません。 着手金は、まだ行っていない作業に対する前払いです。後の請求書で税とともに控除するため、前もってどれだけの割合を受け取っても、請求書の合計は契約金額とその税に正確に一致します。

発行した請求書が見積書を固定します。 見積書に対して請求した時点で、見積書はその請求の根拠になります。見積書を変更すると、請求書がもう存在しない提案を指すことになるため、以後の変更は新しい見積書で行います。

効率よく使うコツ

見出し:効率よく使うコツ
  • メインボタンを使います。 有効 または 承諾済み の見積書では、請求書を作成 がページ上部のボタンです。ダイアログは 全額 で開くため、一度きりの仕事なら 2 クリックで済みます。
  • 段階は一度だけ計画します。 着手金とマイルストーンが事前に合意されている場合は、請求計画として設定し、各行から請求書を作成します。請求段階の計画を参照してください。
  • 計算は「残額」に任せます。 最後の請求書では、残額 が残りを請求し、既定の 着手金の控除 でまだ控除していない着手金を控除します。
  • 段階請求の請求書を簡潔にします。 税率ごとに 1 行 と、「着手金」「出来高請求」などのサービス商品を組み合わせると、見積書の全行を按分する代わりに 1 行にまとまります。明細行を参照してください。
  • 確認画面から見積書を承諾します。 最初の請求書を発行した後、見積書に戻らずに 見積書を承諾済みにしますか? に回答します。承諾・不採用を参照してください。
  • 納品をまとめて請求します。 商品を数回に分けて納品する場合は、複数の納品書を 1 件の請求書にまとめます。納品分の請求を参照してください。

Lim & Co の Harbour Café の内装工事の見積書には、SGD 5,000.00 と SGD 15,000.00 の 2 行があります。契約金額(税抜) は SGD 20,000.00 で、税は GST 9% (SR) です。Mei Tan は 3 段階で請求し、各請求書を発行してから次の請求書を作成します。

請求書 請求内容 税抜 GST 9% お客様の支払額 作成後の請求ステータス
1 着手金、30% 6,000.00 540.00 6,540.00 一部請求済み 30%
2 出来高請求、50% 10,000.00 900.00 10,900.00 一部請求済み 80%
3 残額 10,000.00 − 着手金 6,000.00 = 4,000.00 360.00 4,360.00 全額請求済み
  • 着手金の按分された行は 1,500.00 と 4,500.00 で、それぞれ見積書の各行の 30% です。
  • 請求書 2 では何も控除されません。既定の 着手金の控除 では、着手金は見積書の請求を完了する請求書まで控除されないためです。このときカードには 未請求残高 SGD 4,000.00 と 未控除の着手金 SGD 6,000.00 が表示されます。
  • 請求書 3 では、残りの作業分 SGD 10,000.00 を請求し、2 行の「Less: deposit」で着手金 SGD 6,000.00 を控除します。そのため GST は 900.00 − 540.00 = 360.00 になります。
  • カフェの支払総額は 6,540.00 + 10,900.00 + 4,360.00 = SGD 21,800.00 で、見積書の GST 込みの合計と一致します。

請求書 2 で Mei が 今回の請求額に応じて按分控除 を選んでいた場合、請求書 2 で着手金のうち SGD 3,000.00(6,000.00 × 10,000.00 ÷ 20,000.00)が控除され、請求書 3 で残りの SGD 3,000.00 が控除されます。

届いた商品から請求する。 Harbour Café の照明の見積書には、ペンダントライト 10 台(単価 SGD 160.00、SGD 1,600.00)と施工費 SGD 400.00 があり、税抜 SGD 2,000.00、GST 9% です。先に 6 台が届いたため、Mei は 行を選択 を選び、ライトの行を選択して 請求数量 を 6 にします。

請求書 明細行 税抜 GST 9% お客様の支払額 作成後の請求ステータス
1 ライト 6 台 × 160.00 960.00 86.40 1,046.40 一部請求済み 48%
2 ライト 4 台 × 160.00 = 640.00、施工費 400.00 1,040.00 93.60 1,133.60 全額請求済み

2 件の請求書の合計は 1,046.40 + 1,133.60 = SGD 2,180.00 で、2,000.00 に GST 9% を加えた金額です。

  • 見積書を請求書に変換するにはどうすればよいですか? 見積書を開いて 請求書を作成 を選択し、請求内容 を選んで 請求書を作成 を選択します。下書きの請求書が開くので、確認して発行してください。
  • 作業を始める前に着手金を請求できますか? できます。着手金 を選び、税抜の割合または金額を入力します。以降の請求書では、着手金の控除 の設定に従って控除されます。
  • 見積書から請求書を作成できないのはなぜですか? 下書き は先に確定する必要があり、不採用 または 差し替え済み の見積書からは請求書を作成できません。また、Invoice の Add 権限と、その見積書に対する Quote の Edit 権限が必要です。
  • 見積書の合計を超えて請求できますか? 意図した場合に限りできます。easySales が、請求書によって見積書の合計を超えると警告し、このまま作成 を選択すると作成されます。
  • 請求書を取消すと見積書はどうなりますか? 見積書はロックされたままです。取消した請求書は 請求済み に数えられなくなるため、その金額は 未請求残高 に戻ります。請求書の取消を参照してください。
  • 請求書の税が見積書と異なるのはなぜですか? 請求書には請求書の日付で有効な税率が適用されるため、以前の見積書の税率と異なる場合があります。